三保原屋の屋号について
先代の社長(堀達夫)の手記には、 「出身は詳かではありませんが、 屋号から推測し、やはり三保の出であろうかと思われます。 寺は感応寺で火災及道路計画の為狭くなり基石を 整理しましたが、元禄年間の三保原屋徳兵衛の銘もありました」 と記されています。 三保原屋の創業は1687年。和歴では貞享4年と言われております。 手記の元禄とは、貞享の後の年号で1688年~1704年までの期間をさします。 戦火と、静岡大火で資料が燃えてしまっていますが、お寺の基石には三保原屋徳兵衛の銘も存在していたそうです。 |